
婚約指輪にダイヤじゃない宝石って、どう思う?
そんな疑問を持つ人が増えています。
価格だけでなく、価値観・環境・ストーリー性を重視したいというカップルが、自分たちらしい指輪として選ぶのが、代替石やラボグロウンダイヤモンド。
この記事では、婚約・結婚指輪にふさわしい代替宝石の選び方から、今注目のラボグロウンダイヤモンドの特徴・天然との違い・購入時のポイントまで、詳しく解説します。
形式や常識にとらわれない、意味あるジュエリー選びをしたいあなたに届けたい内容です。
婚約指輪・結婚指輪に代替石を選ぶ理由とラボグロウンの可能性

「愛の証」は、ダイヤである必要があるのか?
婚約指輪や結婚指輪は、多くの人にとって一生に一度の大切な買い物です。
だからこそ、「やっぱりダイヤじゃなきゃ」と思う方もいるかもしれません。
でも近年、「本当に大切なのは、カタチではなく気持ち」という価値観のもと、ダイヤモンド以外の選択肢=代替石を選ぶカップルが増えています。
特に注目されているのが、美しさ・価格・意味のバランスがとれた宝石や、環境にやさしいラボグロウンダイヤモンドといった新しい選択肢です。
婚約・結婚指輪にふさわしい代替石とは?

モアッサナイト:実用性も美しさも妥協しない
硬度9.25、輝きはダイヤ以上とも言われるモアッサナイトは、結婚指輪として非常に人気です。
キラキラ感を重視したい人や、華やかさを求める人にとって理想的な石です。
ホワイトサファイア:落ち着きと品格の天然石
「自然な美しさを大切にしたい」「控えめな印象が好き」な方におすすめ。
傷がつきにくく、毎日身につけても安心な硬度9を誇ります。
ラボグロウンダイヤモンド:環境と倫理への配慮を重視する人に
後ほど詳しく紹介しますが、本物のダイヤモンドと同じ構造を持ちながら、価格は約半額。
サステナブルな愛の象徴として支持を集めています。
デザインや素材選びでも差がつく!後悔しないポイント
宝石の種類だけでなく、指輪全体のデザインやセッティングによっても印象は大きく変わります。
- ソリティア(一粒石)タイプ:シンプルで石の輝きを引き立てる定番
- ハローセッティング:小粒石を周囲にあしらうことで、華やかで高級感ある印象に
- ビンテージ・ミル打ちデザイン:クラシックで個性的な印象を演出
また、プラチナやゴールドなどの地金選びも、肌色やファッションとの相性に関わってきます。
自分たちのライフスタイルに合った選択をすることで、長く愛せる指輪になります。
ラボグロウンダイヤモンドとは?「本物」の新しいかたち

ラボで育てられたリアルダイヤモンド
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと全く同じ物質・構造を持つ宝石。
採掘ではなく、高温高圧(HPHT)や化学気相成長法(CVD)で人工的に作られた本物です。
天然との比較:どっちを選ぶべき?
比較項目 | 天然ダイヤ | ラボグロウン |
---|---|---|
見た目 | 無色透明・高輝度 | 同等で見分け不可 |
価格 | 高額(資産価値あり) | 約30〜50%安価 |
倫理・環境負荷 | 採掘により課題が残る | 環境配慮・クリーンな製造 |
鑑定書の有無 | GIA、IGIなどで発行 | 同様にGIA、IGIで発行可 |
見た目の違いはプロでも肉眼では判断がつかないレベル。
あとは、あなたが何を大切にしたいかで決めればOKです。
婚約指輪・結婚指輪に代替石を選んだ理由:実際の体験談

ここでは、ラボグロウンや代替石を選んだカップルのリアルな声を紹介します。
30代女性(モアサナイトの婚約指輪)
「見た目はダイヤ以上にキラキラで、誰にも違いはわからないです。その分、式の費用や旅行にお金を使えました!」
20代カップル(ホワイトサファイアの結婚指輪)
「2人とも自然派志向で、あえてサファイアを選びました。落ち着いた輝きが自分たちらしくて気に入ってます。」
30代男性(ラボグロウン選択)
「彼女がエシカルな選択にこだわるタイプだったので、提案しました。最初は不安そうでしたが、現物を見て即決でした。」
日本で買えるラボグロウン対応ブランド
現在、日本でも以下のような信頼できるブランドが増えています。
- EIKA(エイカ):カスタムオーダー&メッセージ付きボックスが人気
- ケイウノ:オーダーメイドの名門。素材の選択肢が豊富
- トレセンテ:品質重視のカップルにおすすめ
- Brilliant Earth(海外発):オンラインで購入可、日本語対応あり
各ブランドとも、鑑定書付き・デザインの自由度が高いのがポイント。
一生に一度のリングだからこそ、納得できる選択をしたいものです。
まとめ:2人の価値観が映る、たったひとつの指輪を選ぼう

指輪はただの宝石ではありません。
それは「2人の想い」を形にする、大切な象徴です。
もしあなたが、
- 価格やブランドよりも、意味のある選択をしたい
- 他人の目より、自分たちの納得感を大切にしたい
- 環境や未来に配慮したものを選びたい
そんな想いを持っているなら、ダイヤモンド以外の選択肢を考える価値は十分にあります。
モアサナイトも、ホワイトサファイアも、ラボグロウンも、「これが自分たちのスタイル」と言えるリングは、きっと見つかります。
コメント